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<我、国体に出場す!> |
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========================2006年10月
= ピストル射撃を楽しむ =
憧れのピストル射撃を始めてから、3年目に2005年の東京都のピストル射撃選手権大会に優勝でき、4年目には2006年の兵庫国体出場を果たしました。眼科医としては、初めての出場ではないかと思います。同じ趣味を持たれる方々のために、簡単なご紹介をして見たいと思います。実は30年前に東大医局に入局した頃、ハンドライフルというピストルの銃身を長くしたWALTHERの銃を買い、段級を取り更にポンプ式エアーピストルを買いました。しかしこの銃は、格好良く当るのですが故障が多くとても試合で使える代物ではありませんでした。その後銃を手放しましたが、最近また撃ちたくなりオーストリア製のSTEYRのHRを買いました。これはガスボンベが銃身の下に付いていて、そこから炭酸ガスを出す方式で、力もあり良く当たり一年後には2002年の東京都の大会で金メダルとチャンピオンジャケットをもらいました。その後STEYRのエアーピストルを買いましたが、これは圧縮空気のボンベが付いていて、温度の変化にも弾速が安定していて撃ち易い銃でした。しかしピストルは銃身が短いせいで、中々10メートル先の直径11・5ミリの10点に当てるのが難しいのを痛感し、更にスイス製のMORINIのAPを買いました。この銃の電磁トリッガーが性に合ったせいかいきなり良いスコアが出て、思いがけず一年後に2005年の金メダルとチャンピオンジャケットを頂きました。その一年後関東ブロックの国体予選会を無事に通過して、国体に出場しました。今後は手に入れた22口径の火薬のピストルで50mの射撃も楽しみます。感謝します。
手引書:「オリンピックピストルシューティング」三野著、「成功の実現」中村天風著。
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